天然酵母パン倶楽部

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銀亭(しろがねてい)

住所:長野県北佐久郡軽井沢町長倉2955-6
電話:0267-44-3203
営業:7:00~19:00
休み:水曜日

レンタカーを借りて、秋の軽井沢に行ってきました。
今回の目的は、パン屋さんの食べ歩きと、美味しいおそば。
時間があれば温泉にも行きたいな!とリクエストし、なおさんに日帰り旅行のプランを考えてもらった。

関越自動車道から上信越自動車道へ入り、横川SAで最後の休憩。
横川SAから見える景色は、まだ紅葉が始まったばかりという感じ。
休憩のため建物に入りぶらぶらしていると、レジの横に「カフェオレ饅頭」(うろ覚え)というのが置いてあった。
値段も手ごろなので一つ購入。
自動販売機でコーヒーのブラックを購入し一緒に食べてみる。

「うまい!」

どう表現して良いのかわからないけど、中に入っている餡がとにかく美味しい。
さっそく家族にお土産として2つほど購入。

お土産をかばんにしまい、いよいよ軽井沢へ。
横川SAの駐車場で、まずは、なおさんがあらかじめ調べておいてくれた、軽井沢ならココ!というそば屋へ行くことに。
ネットの口コミなどを見て必死に調べてくれたらしい。
さっそくカーナビの目的地にセット。

レンタカーでそば屋につくと、専用の駐車場はまだ空きがある。
空いているスペースへ車をとめ、さっそくお店へ。
まだ昼前なので、私たちのほかに先客が1組。
壁には芸能人のサイン色紙が多数飾られている。
なるほど、人気店のようだ。

メニューの中から大ざるそばを注文。
出てきたそばは平たくて太い。
細いそばが好きな私はちょっぴりガッカリ。
つゆは、どちらかというと甘めで私好みだった。

それにしても、大ざるは量が多かった。
この後のパン屋の食べ歩きに響きそうな予感。

なんとかそばを食べ終わり、いよいよパン屋巡りへ。
なおさんの調査では、中軽井沢駅近くにパン屋さんがあるらしい。
車をそば屋さんの駐車場においたまま探すことにした。

駐車場の警備員さんに、近くにパン屋さんがないか確認。
すると「ぎんてい」というパン屋があるという。
一応なおさんも地図を持っていたが、警備員さんに道順を教えてもらい歩いて向かう。

中軽井沢駅周辺は軽井沢駅とは違い少しさびしい。
あまりお店のない道のりを10分ほど歩いて「銀亭」に到着。
表に出ている看板をみると、「しろがねてい」と書いてある。
どうやら「ぎんてい」ではなく「しろがねてい」と読むらしい。
警備員さんの名誉のために書いておきますが、ネットで調べたなおさんも「ぎんてい」といっていた(笑)。

お店のオモテの写真を撮り、さっそく中へ。
店内は木をたくさん使ったしっとりとした雰囲気。
期で作られた棚の上には、ハード系のパンやお食事系、デニッシュ系などが並ぶ。

店内をぐるっと一回りして、一番気になったのが「きいろ」という名前のデニッシュ系のパン。
デニッシュ生地の真ん中に、カスタードクリームの黄色が鮮やか。
そのつやつや感に心奪われ購入決定。

店内では野菜のほか、自家製の卵も売っている。
きっと「きいろ」のカスタードクリームもこの卵を使用しているに違いない。
期待をこめて、パクリと一口。
甘さは控えめなれど、コクのあるカスタードクリーム。
デニッシュは、どちらかというとしっとりとした感じのパンに仕上がっている。
悪くない。
こんなことなら、となりにあった「ダークチェリー」も買うんだった。
あー残念。

(文:ゆう)

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